07/15/08: CVS pangocairo-branch が正式に CVS HEAD にマージ
本日の午前、 CVS pangocairo-branch で開発されていたパッケージ群が、 Tiger と Leopard の unstable ツリーにマージされました。
これには GTK+ や Gnome 環境のかなり大掛かりなアップデートが含まれています。 不具合・リクエストなどありましたら、ぜひパッケージメンテナにお知らせください。 pangocairo-branch はなくなりましたので、 pangocairo-branch で使用されていた方は、 通常の unstable 環境にスイッチされることをお勧めします。
[2008/07/16 追加]
近日中に、このアップデートが stable にマージされることが計画されています。
ただし、このアップデートは stable 環境においては、ほとんどテストされておりません。
アップデートより数週間の間は、stable という名に反して 不具合が多くなることが予想されます。
stable 環境でお使いの方は、その際にはバグの洗い出しにご協力をお願いいたします。
06/28/08: Fink for 10.5 is released
Leopard 用の Fink のバイナリインストーラがリリースされました (英語版のニュース参照)。 Fink のダウンロード から入手できます。
03/01/08: Carbon Emacs を stable にコミット
長らく unstable にあった emacs22-carbon を、ついに stable に移しました。 これまでは、10.5/stable で emacsen を提供するパッケージがないため、 Elisp パッケージが使えない状態でしたが、これで使えるようになります。 まだ "Distribution: 10.4" と mask されている Elisp パッケージもありますが、 東大 Fink チームがメンテナのものは mask を外したつもりです。
02/29/08: xkeyval 更新
02/24/08: xfontpath 修正
xfontpath パッケージで、 Leopard において X11 を起動した際に、 Fink でインストールしたフォントが有効にならないバグがありました。 unstable で修正を行いました。xfontpath-0.4-15 です。
02/19/08: xinitrc 更新、user-ja 追加
Leopard の X11 関係がいくらか落ち着いてきた?ようなので、 unstable にて、X11 のスタートアップの枠組みを提供する xinitrc の更新を行いました。 10.5.2 へのソフトウェア・アップデートで提供される X11.app (2.1.1) で動作確認しています。
それに合わせて、簡易日本語設定集 user-ja を unstable にコミットしました。 こちらもメインは Leopard 対応です。簡単にそれぞれについて説明しておきます。